こころのコラム

Column

日々の生きづらさや心のモヤモヤを和らげる、
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治療・カウンセリングについて #働く人のメンタルヘルス

傷病手当金について医師に相談する前に知っておきたいこと

公開日: 最終更新日:2026.08.10 監修:西村 由貴

傷病手当金とは?もらえる条件と基本の仕組み

メンタル不調で休職を考える際、「休んでいる間の生活費はどうなるんだろう」という不安は大きなストレスになります。傷病手当金は、病気やケガで仕事を休む公的健康保険の加入者(会社員や公務員など)とその家族の生活を保障するための制度です。

支給を受けるためには、主に以下の4つの条件を満たす必要があります。

受給の主な条件 内容・注意点
① 業務外の病気・ケガであること メンタル疾患やうつ病など、業務外の原因による不調が対象です。
② 仕事に就くことができない状態 主治医(医師)が「労務不能」と判断している必要があります。
③ 連続して3日間休んでいること 休業開始から「連続3日間」の待期期間が必要です(4日目から支給対象)。
④ 休業期間中に給与の支払いがないこと 給与が出ない(または傷病手当金より少ない)期間が対象となります。

支給額と支給される期間の目安

傷病手当金で支給される金額は、おおむね「給与(標準報酬月額)の約3分の2」です。

支給される期間は、支給が始まった日から通算して最長1年6ヶ月までとなります。お金の心配を一旦やわらげ、安心して休養に専念するための大切な制度です。

医師に相談する前に知っておくべきポイント

傷病手当金申請書には「医師が記入する意見書欄」があります。スムーズに作成を依頼・相談するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 初診日より前の期間はさかのぼって書けない: 医師が「労務不能(働けない)」と証明できるのは、原則として実際に受診して診察を行った日(初診日)以降となります。「1ヶ月前から休んでいたから、過去にさかのぼって書いてほしい」ということは制度上できませんので、つらい時は早めの受診が重要です。
  • 申請は「過去の期間」に対して行う: 傷病手当金は「〇月〇日〜〇月〇日までの間、働けませんでした」という事実に対して証明・申請するため、未来の期間を前もって申請することはできません(月ごとなどの申請が一般的です)。
  • 勤務先から申請用紙を取り寄せておく: 加入している健康保険組合や協会けんぽのウェブサイト、または会社の担当部署から申請用紙を入手しておくとスムーズです。

当院での傷病手当金・休職サポート

当院では、患者様が経済的な不安を最小限に抑え、治療と休養に専念できるよう主治医として親身にサポートいたします。

  • 初診時からの迅速な休職・傷病手当金のご相談: 心身の状態を丁寧に診察し、休養が必要と判断した場合は休職診断書の発行とともに、傷病手当金の申請スケジュールや注意点についてわかりやすくご説明します。
  • 書類作成のスムーズな対応: 申請書の医師記載欄について、診療記録に基づき迅速かつ正確に作成いたします。手続きに不安がある場合も気軽にご相談いただけます。
  • 休職から復職までのトータルサポート: 傷病手当金の活用による休養期間の確保だけでなく、症状改善後の無理のない復職調整や産業医連携まで見据えてサポートします。

「傷病手当金の相談を医師にしていいのかな」「手続きが難しそう」と気負う必要はありません。お金と心身の不安を解消し、安心して休養できるようお手伝いいたしますので、どうぞ気軽にご相談ください。

当院の特徴

こころに寄り添う診療

一人ひとりのお気持ちに寄り添い、安心してお話しいただける環境を大切にしています。

根本からのサポート

問診だけで片付けず、必要に応じて心理検査や採血などの生理検査を行い、一人の人として不調の原因を多面的にとらえ、共に改善を目指します。

通いやすいスマートな診療

新宿駅から徒歩3分。WEB・LINEから24時間予約でき、事前問診とアプリ決済で院内の待ち時間を最小限に。お忙しい方も無理なく通院を続けられます。

ひとりで悩まず、まずはご相談ください。

ご相談はいつでもOK。あなたのペースでお越しください。

発熱外来希望の方の相談も承っております。

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